《1号特定技能外国人支援計画》 入管法令上、在留資格「特定技能」(1号のみ)の外国人を雇用するには、その外国 人の職業生活上、日常生活上又は社会生活上の支援をするため、支援計画( 1号特定技 能外国人支援計画といいます)を立てて、実施しなければならないことになっています。...
遺産分割協議において、何か事情があって財産を受け取らないということがありま す。例えば、A:被相続人の借金がプラスの財産を上回る場合やB:被相続人が父親で 子が母親に全財産を相続させたいときなどです。 財産を受け取らない方法には、「放棄」と「辞退」があります。
《永住権とは》 一般に「永住権」と言われているのは、「永住者」の在留資格を持った方の法的地位 です。「永住者」の在留資格には、在留期間(期限)がなく、就労上の制限がありませ ん。そのため、住宅ローンを組みやすくなるなどのメリットがあり、「永住者」を在留 資格のゴールと考える外国人の方もいらっしゃるようです。 《本邦在留要件》...
《借地権は相続財産》 被相続人が借地上に建物を所有し、土地所有者に地代を支払っていた場合は、 借地権という財産権を有していたことになり、借地権は相続財産となります。 また、遺産分割協議上、借地権の価格確認も重要です。 《借地権(価格)の調査方法》 ここでは、固定資産税評価額を基準とした借地権価格の調査方法を説明します。...
《年金保険料支払いは国益要件の一つ》 永住許可申請の法律上の要件の一つに、国益要件がありますが、その中に「公的義務 (納税、公的年金及び公的医療保険の保険料の納付並びに出入国管理及び難民認定法に 定める届出等の義務)を適正に履行していること。」というのがあります。 入管庁HP「永住許可に関するガイドライン」 《自営業者は要注意》...
法改正により、令和7年5月頃から戸籍に振り仮名が記載されるようになる予定 です。振り仮名記載の目的は、国民生活の利便性向上や行政手続きの効率化など にあるとされています。 《法改正の背景》 法改正には、以下のような拝啓・事情があると言われています。 ①行政のデジタル化:...
《「技術・人文知識・国際業務」の場合》 外国人が現在の会社で、経理業務に従事しており、「技術・人文知識・国際業 務」の在留資格で在留している場合は、同一の在留資格内での転職のため、事前 に在留資格変更許可申請をすることなく、その外国人を雇用して問題ないと思わ れます。 《「高度専門職1号ロ」の場合》...
今年も秋の叙勲が発表されました。受章者の方々、おめでとうございます! 実は、私も秋の叙勲については、ちょっとした思い出があります。もちろん私が 受章したわけではありません。もうかれこれ25年以上も前のこと、損害保険会社の 損害調査業務(自動車保険)に従事していたころ、あるご高齢のお客さまが追突事...
《名寄帳とは》 名寄帳は、不動産の所有者等に関する情報が記載された公的な書類です。相続 手続きおいては、被相続人が所有していたの不動産の洗い出し(市区町村単位で、 被相続人所有不動産の一覧が確認できます)やその価格の確認に有用です。 名寄帳には、「価格」や「評価額」と記載されていますが、固定資産税評価額...
《外食業分野で従事できる業務》 在留資格「特定技能1号」の外食業分野で外国人が従事できる業務は、外食業全 般(飲食物調理、接客、店舗管理)となっています。「特定技能2号」は、これに店 舗経営が加わります。 《従事できる業務の詳細》 しかし、これだけでは具体的な業務内容がイメージしにくいかと思います。より...